Nurse看護事業

訪問看護は、ご利用者様一人ひとりの人生に寄り添える仕事

Aさん

2023年入社|看護師

看護学校卒業後、22歳で看護師になり、内科病棟などで勤務。その後、結婚・出産を経て、区役所で訪問看護に従事していた。以後、民間企業にも移りながら、約30年、看護師としてのキャリアを築く。定年退職後、2023年8月にイカリ薬局に入社し、現在は管理者として人材育成やチーム管理に注力している。

“リスペクト”を大切にする訪問看護ステーション

イカリ薬局では、グループホームや個人様のご自宅において訪問看護を行っています。具体的な内容としては、バイタルサインの測定や通院状況および薬剤情報の確認、お薬を飲むためのサポート、食事・排泄の支援など、身の回りのあらゆるケアを行います。そのほか、転倒リスクがある場所の環境整備や下肢筋力強化のリハビリ、主治医への相談など、ご利用者様が生活するうえでの総合的なサポートを、ケアマネージャーや医師と連携しながら行っています。

訪問看護ステーションで最も大切にしていることは、“リスペクト”です。ご利用者の方はもちろん、スタッフ同士のリスペクトを大切にしています。やはり、一緒に働いていくなかで、不平不満を言うよりも、良いところを認め合うほうが気持ちが良いもの。看護師が「日々楽しい!」と生きがいを感じて働けるステーションを目指しています。

その人らしい生き方を支援することが訪問看護師の使命

訪問看護の魅力は、ご利用者様の生き方に寄り添えることです。看護師は、ご利用者様が生活している場に行き、「今までどのような生活をしてきたのか」「これからどのように過ごしていきたいか」などをお聞きしたうえで、自宅で生活するためのサポートをします。ご利用者様やご家族の方が大切にしている想いに触れながら、お一人お一人の人生に寄り添える、やりがいのある仕事です。

今後はターミナルケアにも注力していきたいと考えています。人生の最期をどのように過ごしたいかは人それぞれですが、ご本人様にもご家族にも後悔はしてほしくありません。納得のいく選択ができるよう、病院や施設だけでなく、自宅でお看取りできる体制も整え、ご利用者様に寄り添って支援することが訪問看護師の使命だと思っています。

看護師のケアも大切にし、働きがいを感じられる職場へ

イカリ薬局では、看護師のメンタルケアにも力を入れ、働きがいを感じられる職場にしたいと思っています。特に訪問看護では、看護師が1人でご利用者様の元へ行ってケアをするため、不安や孤独感を感じてしまうこともあるものです。そのため、ステーションにいる間は、スタッフ同士で積極的にコミュニケーションを取るようにしています。

さらに、ご利用者様への対応について共有し「この対応は素敵だね」「次はこうしたほうがいいかな」など互いにアドバイスし合うことで、ご利用者様のリスク管理にもつなげています。

高齢化が進むなか、地域の拠り所となるステーションを目指したい

イカリ薬局の目標は、地域に貢献することです。訪問介護ステーションにおいても、地域の皆様方が安心安全に暮らしていけるよう、ステーションの役割をしっかり果たしてまいりたいと思っています。

イカリ薬局では、訪問看護や訪問介護、薬局経営など、さまざまな事業を展開しています。高齢化が進み、医療・介護の需要が高まるなか、まだまだ伸び代がある会社です。訪問看護の仕事に興味のある方は、ぜひとも飛び込んでいただきたいと思います。

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